とあるSEの適当日記(仮)

その時のプロジェクトで必要になって調べた技術や読んだ書籍についてメモしていく場です。誰かの役にたったらいいなくらいのものです。最近の関心事は、「スクラム」「アジャイル」です。

『スクラムとは?』の説明①(計画と生産性の観点で)

どもです。
スクラムとは何か?』を説明する際に、皆さんはどう答えてるのでしょうか(´・ω・`)??

いろんな答え方があると思います。

最近、スクラムの事など全く知らないとある管理職社員から、「リリースまでのスケジュールと予実報告をしろ」と言われ、重ねて、「リリース予定日がいつで、どれだけの仕事をこなしていくという予定があって、今どこまで終わってるのかを管理してオンスケかどうかを判断するんだろ!スクラムでも同じだろ?それを見せろ!」と言われました。

こういったこと言ってくる管理職に対しての説明として考えたのがコレです↓

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ウォーターフォールなどの開発手法では、「計画に合わせてチームが生産性を出していく」というものでしょうが、スクラムでは、「逆にチームの生産性に合わせて計画を立てる」というものになります。
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なので、報告する説明の仕方としては、

今のチームの生産性はこんな状態です。なので、○月○日にステークホルダーレビューをやることになってるので、このくらいの物が見せれる予定です。

もしくは、

今のチームの生産性はこんな状態です。なので、ここまでの機能を見せたい場合、このくらいの時期には出来てると予想されます。

こんな感じです。

しかしまぁ、どうしても予実報告が良い場合、こんな感じでスプリント単位での予実報告ならできるでしょうね。。

今の生産性から考え、今週(今スプリント)は、ここからここまでをやる予定で計画し、ここまでができました。
予定通り出来なかった箇所については、見積ったときの状況と異なっていたためです。その理由は、〜でした。今後の見積もりではその辺、改善させて見積もり精度を上げようと思っています。

これでなんとか納得してくれないだろうかなぁ。

でも、

「『いつまでにどこまでを作り上げないといけないのか』はどんなプロジェクトでも初めに事業計画書で決められてるもんだろ!」とか言われそうですよね。。

いやいやw このプロジェクトではスコープがざっくりとしか設定されてないんだなぁーこれが(笑)

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