チームビルディングをやってみた【1日目】
まず、、チームビルディングとは、
チームビルディングとは、メンバーが主体的に個性や能力を発揮しながら一丸となってゴールを目指すチームになるための取り組みを言います。これには、互いの多様性を認めて協力し合う関係性を築くことがポイントです。
つまり、チームビルディングでは、
①同じゴールを目指すチームになること
②互いの多様性を認めて協力し合う関係性を築くこと
を目的に実施する活動である。と理解。
ってなわけで、今日は①をテーマとして、
・インセプションデッキ
・「効率」とは? ~コイン渡しゲーム~
をやりました!
時間は各30分
(②については、明日やりますので、明日、実施したあとに記事にしますね。)
インセプションデッキの公開
プロジェクト全体として作ってるインセプションデッキがあったので、それを見せつつ、「自分達のチームオリジナルとしては何になるか?」を、私がある程度、叩き台としてまとめた上で、それをベースに議論し、チームとしての方向性を定めました。
業務上、詳しく載せることができないので、この程度しか書けないですが。。。
↓日本語テンプレートがあったので使いました。
※インセプションデッキとは、↓書籍「アジャイルサムライ」で紹介されている「プロジェクトの全体像(目的、背景、優先順位、方向性等)を端的に伝えるためのドキュメント」です。
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「効率」とは? ~コイン渡しゲーム~
最近読んでた本「カンバン仕事術」に書かれていた「効率とは何か?」を説明するためにやっていたコイン渡しゲームを我々でもやってみました!
- 作者: Marcus Hammarberg,Joakim Sundén,原田騎郎,安井力,吉羽龍太郎,角征典,?木正弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/03/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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◆コイン渡しゲームのルール
◆結果
◆学んだこと
- 1人1人の作業の完了は20枚まとめてやった方が早いことから、まとめてやった方が「作業者ごとの作業効率」は良い
- 最終的に全ての作業が終わるまでの時間は、枚数が少ない方が「チームとしての作業効率」は良い
- 1枚毎に渡していった方が「最初にコインが戻ってくるまでの時間」がかなり短縮されており、間違っていた場合の手戻りが最小で済む
- 現実に置き換えて考えると、まとまった単位で仕事しようとする事は、自分にとっては良いが、チームとしての作業効率として落としていることになっている。
◆もっと詳しく
- 「作業者ごとの作業効率」=「リソース効率」と呼ばれる
- 「チームとしての作業効率」 =「フロー効率」と呼ばれる
- この「フロー効率」を上げようとすると、「リソース効率」は下がることも多々あり、トレードオフのような関係になる。
- ↓のスライドがとても参考になるので紹介しました。
◆まとめ
- リソース効率性をあげようとすることは、作業者にとって効率のよいやり方。その人だけ早く帰れるだろうが、チームとしては終わらないため、フロー効率は落ちるやり方である。
- なので、フロー効率を重視した、できる限りバックログの単位を小さくして欲しい。
- とはいえ、あまり小さくしすぎると、作業者にとってストレスになりかねないので、1スプリントの入るレベル感と要相談かな。。。
明日、チームビルディング2日目では「②互いの能力や性格などの理解する事」をテーマにある事をやろうと思ってます。
超思い付き(笑)初めての試みなので楽しみです(笑)