認定スクラムマスターの2年後の更新について調べてみた【追記】
どもども、ひぐちぇです(゜д゜)ノ
認定スクラムマスター(CSM)を維持できるのって2年間だけで、その後は更新しないと行けないって話をトレーニング(研修)の際にされておりました。
なんちゃらポイントを貯めて、どうじゃこうじゃ、、、そんな感じのこと言ってたことは覚えてるのですが、具体的に何をしたらそのポイントが貰えて、どうやって更新するのかって事が不明。。。イメージ的には、やっぱ研修受けろってことかな?それって日本で受けれるのか??とか考えてました。
まぁ、2年後の話ではありますが、予め準備しておいた方がいいだろうということで、調べておきました。
まずは適当にググって調べて見たところ、初めに書いたなんちゃらポイントっていうのは、「SEU(Scrum Education Units)」だそうだ。ってとこまで、すぐにわかりました。
SEU取得方法
それで、そのポイントが貰える方法が、ここに↓
(※英語かよ、めんどーっとか思いましたが頑張って訳しながら読みます)
・参加や準備の時間
・どうやら1時間の参加で1SEUだそうです。
・対象は以下の6カテゴリ
■カテゴリA(Scrum Alliance Scrum 集会? 多分、ScrumAllianceが開催している集会かな?)
※ただし、1日最大8SEUまで
- A.1 Global Scrum GatheringSM に参加
- A.2 地域のScrum GatheringSM に参加
- A.3 Scrum Alliance のユーザーグループ活動に参加
- A.4 Scrum Alliance の主催イベントに参加
- A.5 スクラムコーチングリトリートに参加(※意味わからん)
- A.6 Scrum Alliance CSPリトリートに参加(※意味わからん)
- A.7 Scrum Alliance 主催イベント前後のワークショップへの参加
■カテゴリB(Scrum Alliance トレーニング、コーチング)
※ただし、1日最大8SEUまで
- B.1 認定スクラムトレーナー(CST)トレーニングを受講(ビデオを含む)
- B.2 登録教育機関(REP)トレーニングを受講(承認されたコースおよびトレーナーのみ)
- B.3 公認エンタープライズコーチ(CEC)による指導を受ける
- B.4 CTC(Certified Team Coach)によるコーチングを受ける
■カテゴリC(外部イベント)
- C.1 Scrum Alliance以外の対面トレーニングを受講
- C.2 Scrum Alliance以外のScrum または Agile のイベントに参加
- C.3 Scrum Alliance以外のユーザグループイベントへの参加
- C.4 Scrum Alliance以外からコーチングやメンタリングを受ける
■カテゴリD(ボランティアサービス)
自分自身、または、会社や団体におけるボランティア活動
■カテゴリE(独学)
- E.1 スクラム関連のプレゼンテーションの準備(準備時間のみ、配信はしない)
- E.2 書籍、記事、ブログを作成する
- E.3 Scrum Alliance CST 以外のインストラクターによる、スクラムまたはアジャイルトレーニングビデオの視聴
- E.4 スクラム、または、アジャイルの書籍の読む
- E.5 その他の独学(他のカテゴリに当てはまらない創造的な学習事例を募集中)
■カテゴリF(その他、共同学習)
とのこと、、、
ここで気になったのが、まずは、「B.1 認定スクラムトレーナー(CST)トレーニングを受講」というとこ。CSMの取得のためのトレーニング(つまり、CSM取得以前に受講したトレーニング)も対象になるのか?って事。。。
もしそれも対象になるのであれば、3日間なので、24SEUsゲットとなるんだがー。
ネットで調べてたときに、これもSEU貰える対象のように書いての見かけたので、後で登録やってみようかな。。
※↓ 2019年7月6日の記事で実際に、「CSMの取得のための3日分のトレーニング」で、SEU登録をしてみた事を書きましたので、参考にしてください。
まぁ、スクラムやアジャイ関連の日本でやってるセミナーや勉強会に参加したり、または、書籍読んだだけでも、SEUになるみたいだから、割と緩い感じですよね。
よかったよかったー^^
認定ごとの必要となるSEU
必要SEUと更新料 [2019年2月4日更新]
認定 (2年間) | 必要SEUs | 期間ごとの料金 | |
Foundational : CSM®, CSPO®, or CSD® | 20 | $100 | |
|
30 | $175 | |
|
40 | $250 |
SEU登録方法
Scrum Alliance公式ページにログインし、Dashboardをの↓「Manage SEUs」から登録できます。
次の画面で、「Enter a Scrum Education Unit」に、↑で紹介したカテゴリから対象のものを選択
↓以下、「B-1」を選んだ場合の画面です。
少なくとも、「(required)」となっている箇所を全て記載する必要があるのでしょうね。そして、「All information must be provided in English.」と書かれているところから、全て英語で記載しなければならないとのこと。。。
特に、↓がめんどくさそう。。
* How has this course or coaching helped you develop as a Scrum practitioner?(required)
「このコースやコーチングがあなたのスクラム実行者としての成長にどう役立ちましたか?」という事を書かなければならないのです。
なお、カテゴリによって、ここの問われ方は若干違うようです。
カテゴリEの場合だと、
* How has this activity helped you develop as a Scrum practitioner?(required)
「この活動があなたのスクラム実行者としての成長にどう役立ちましたか?」となります。
更新方法
詳しくは、↓に書いてます。
更新手順
- ログイン
- 「Dashboard」を開く
- 「Actions」ウィンドウまでスクロールし、更新リンクをクリックして、更新料を払う。(現在の有効期限から6ヶ月以内に入らないと、認証を更新することはできません。)
とのことです。
利用できるSEUポイントの期限
It’s easy to do and will help you stay relevant (and competitive) in the market. Note: All SEUs used for renewal must have been earned within the past two (2) years.
利用できるSEUは、全てが、過去2年間に獲得されているものである必要があるそうです。
更新までの猶予期間
更新は2年までと書きましたが、helpページ読んでると、↓の文章見つけました。
What is the grace period for renewing my certification(s)?
Although you officially have 24 months to complete your SEU requirements, as a courtesy, we allow a 90-day grace period past your expiration date to allow you enough time to complete your SEU requirements.
と、あるので、どうやら、90日間の猶予があるようです。
それが書かれてたのは、↓こちらのページ
猶予期間を過ぎた場合
猶予期間を過ぎてしまった場合でも、追加のSEUを払うだけで再度認定となるそうです。
ってことは最悪放置してたとしてもあまり問題ないって事なのかもですねw
つまり、
期限が切れて、『「90日以上、1年未満」ならば、追加SEUが「5」必要』、『「1年以上、2年未満」ならば、追加SEUが「10」必要』とか、、そういう事でしょう。
以上の事を前提に、前もって準備しておきましょー