とあるSEの適当日記(仮)

その時のプロジェクトで必要になって調べた技術や読んだ書籍についてメモしていく場です。誰かの役にたったらいいなくらいのものです。最近の関心事は、「スクラム」「アジャイル」です。

「働き方」「働かせ方」について

どもー。お盆休みで絶賛10連休中(8/10〜8/19まで)のひぐちぇですι(˙◁˙ )/

まぁ、妻と子供の相手しててへとへとなんですがね(笑)

さて、今日は「働き方」「働かせ方」について、考えてみました。

まずは、「働き方」について、

私、システムエンジニア(以外、SE)やりだして、15年くらいが経ちました。昔は、もう毎日の残業は当たり前、土日出勤も、さらには自宅での仕事強要、職場にIDカードを通さずに入室して記録上は休みにした上での勤務を強いられるなど、もうめちゃめちゃやりたい放題という状態でした。割と体力には自身のある方だったので、どんなに辛い状況でも仕事を終わらせるまで頑張り続けてたものです。しかし、体力には自身あったとはいえ、ずっと休みなく働くのもなかなか精神的にもキツイもので、なんどか折れそうになったものです。。。

しかし、こういった状況が一変しました。
過労自殺が問題視され、「働き方改革」とかいう言葉がでてきてからは、強制的に月に4日間は休暇をとらなければならないとか、月の残業時間に制限もでき、自宅での仕事や、記録上は休みにして職場で働く事も不可とかなってくれたおかげで、上から業務調整してくれるようになり、私のような下っ端社員にとっては、とてもとても助かる状態となったという経験がありました。

プロジェクト開始当初は、お客様との調整とかの理由でなかなか進めれなくって、割と暇も多く、やれることを前倒しでやっておこうみたいな段階で、すぐ帰れたりするのですが、詳細設計やプログラム実装段階から、やたらと仕様変更やら仕様追加やらされて、炎上プロジェクトのようになっていくんですよね(´・ω・`)なんなんだろぅ。。

次、「働かせ方」について、

めちゃんこ働かされてた時期に、誰だったか覚えてないのですが、↓の言葉が、印象的でした。

「部下やパートナーさんに、キツイ働かせ方させれる人間が出世する」

なんかそれ聞いて、ああ自分には出世は無理だなって思いましたね。他人にキツイ働かせ方させて恨まれるくらいなら、自分が仕事してキツくなった方がマシですもんね。

センゴク」っていう戦国時代の豊臣秀吉の家臣が出世していくマンガがあって、織田信長のセリフでこういうのがありました。
なんとなく、これに似てるなって思いましたよ。。

戦国時代では、死ねと命令できる人間が出世するという事ですよねー(´・ω・`)ああーこわー

私が目指したい「働き方」「働かせ方」

私が目指したいと思っている働き方は、「自分の『働き方』は自分で決めたい」、「部下やパートナーさんも自分の『働き方』を自分自身で決めさせてあげたい」なのです。

勝手に見積もり立ててきたり、勝手に仕様変えたり追加させられ、それで期間も伸ばして貰えるわけでもなく、ただただ仕事押し付けられ、納期を守るための強制労働を強いられるという現状をずっと打破したかったのです。
今やっと、「働き方改革」だとか、「働かせ方改革」だとかの政策のおかげで、会社側が労働者に対して強制的に休暇をさせなければならなくなりました。しかし、今度はこの中で会社としてお客様に対して成果を出せるやり方を見つけ出さなければなりません。

そういった中で出会えたのが、スクラムアジャイル)開発でした。この開発手法は、私が求めていた「自分の『働き方』は自分で決めたい」「部下やパートナーさんも自分の『働き方』を自分自身で決めさせてあげたい」ことが出来るものです。さらには、スプリントレビューのタイミングで、開発メンバーとお客様側とのより良い関係性も作れるわけで、勝手に仕様変更や仕様追加され、一方的に期限が決められてしまうということも無いでしょう。この関係性が良好であれば、例え、お客様側都合で期限付きの緊急対応が入ってきたとしても、開発メンバーは協力的な姿勢で対応に励んでくれると思うのです。

私はスクラムアジャイル)開発にとても期待しています。これをお客様に対しても、開発メンバーに対してもより良いものにするために、いろんな経験や知識を付け、更に、部内・社内で認められるものにしていきたいと思っているのです。

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