書籍「キングダム 最強のチームと自分をつくる」の感想です。
「キングダム 最強のチームと自分をつくる」を読み終えたので感想書いときます。
- 作者: 伊藤羊一
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2017/06/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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キングダムという漫画は大好きで、毎週木曜、日付変わったタイミングで、ヤンジャンアプリで60円払って、最新話を読み続けてるくらい大好きなんですよw
この本、キングダムファンとしては、前々から読んでみたいって思ってた1冊でしたが、やっと読みましたー。
キングダムのキャラクターが発したセリフを1つずつ(全41のセリフ)挙げ、それぞれで、「その言葉がなぜ響くのか?」を解説した上で、「ビジネスにおいても同じことが言える。」そして、「筆者の経験談」、、といった流れでサクサク読めました。
内容としては、よくあるビジネス書籍で書かれているような内容が多く、新しい発見というより、改めて思い返される事の方が多かったという印象でした。
特に、以下のところです。
思いは言葉で伝える
お前は同じ伍で魏戦を戦った仲間としてとっくにもう俺の百人隊の頭数に入ってんだからな!!だから次の戦までに絶対戻って来いよ(信 10巻「夜語り」)
リーダーとして、仲間(チームメンバー)には、できる限りはっきりとした『言葉』で伝える事が大事だと思っています。「自分がメンバーに期待している事」「自分がメンバーに感謝している事」をです。私は、これは社交辞令とか変な思惑で言うのではなく、1人の人間としての感情で率直に伝えるようにしています。改善点がないわけではないですが、今のところ上手くいってると思っていて、信頼関係も深まってきてると思います。これからも続けて行きたいと思っている1つですね。
ワンチームとなり、1つの目的に立ち向かう
俺たちが力を束ねればどんな敵にも立ち向かえる!(信 11巻「馬陽」)
「個の力の総和=チームの力」ではない。1つの目的のために協力し合い、「個の力の総和」以上の成果をだせるようにしたいのです。。。が、、私もそれを目指しているのですが、なかなかそうは行かない。。。
どうすればそうなるのか、、いつも考えているところなのですよね。
スクラムではコレができないといけないって思っています。しかしねー。んー。(´・ω・`)
可能な限り1対1で向き合い、たくさん対話しよう
明日の夜も語らうぞ!(政 32巻「巡回の夜」)
できる限り1対1での対話を増やす事で、信頼関係を強化していこうという話がありましたが、これは私がやれてない事ですね。。契約の関係もあり、チームメンバー全員とそれぞれ1対1で話したという事はないのですよね。必要だと思ったタイミングでその人とピンポイントで話すくらいですね。
毎週、定期的にやることでこれが信頼関係の強化に繋がりそうだという事は理解していますが、どうも、そこまでやろうとは思わないという。選択肢として頭の中に入れてはおこうと思っているくらいです。
ロジックで整理するのが「振り返り」、感情で整理するのが「打ち上げ」
つらさを乗り越える一番いい方法を俺たちは知っているみんなで共有して薄めてバカ騒ぎして吹っ飛ばすのさ(信 23巻「飛信隊軍師」)
たまに、「振り返り」は出席するのに、「打ち上げ(飲み会)」には参加しないというメンバーがいます。こういったメンバーが居た場合、半強制でも打ち上げにも出席させるべきでしょう!ワンチームになるためには、感情の方の整理もおろそかにすべきではないという事ですね。
とまぁ、こんな感じです。
大好きな漫画のセリフをビジネスシーンと絡めて語られているので、とてもわかり易くて楽しく読めましたね。
こういったのあったら、また読みたいです。
似たようなのですが、次は↓を読む予定なのですw
- 作者: 長尾一洋,原泰久
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/03/25
- メディア: 単行本
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